ほうき‐むし【箒虫】
ホウキムシ綱ホウキムシ科の触手動物。海岸の砂中にすみ、体長約10センチ。体は細長い円筒状で前端に触手があり、形が箒を思わせる。ムラサキハナギンチャクの管の中にも共生する。ホウキムシ綱には海底の岩...
ほうぎょくとおうのつえ【宝玉と王の杖】
《原題、Orb and Sceptre》ウォルトンの管弦楽曲。1953年作曲。エリザベス2世の戴冠式のための行進曲として政府より委嘱。
ほうさ‐ぶんこ【蓬左文庫】
尾張徳川家の文庫。名古屋市東区にあり、藩主徳川義直の集書や藩校明倫堂の蔵書などを所蔵。現在、名古屋市が保管。
ほうしゃせいはいきぶつ‐しょりしせつ【放射性廃棄物処理施設】
原子力発電所などから発生する放射性廃棄物を安全に保管し、埋設処分などを行うための施設。日本では低レベル放射性廃棄物の一部を青森県六ヶ所村の低レベル放射線廃棄物埋設センターで処分しているが、その他...
ほうしゃせんえいきょう‐けんきゅうしょ【放射線影響研究所】
放射線が人体に及ぼす医学的影響について調査研究を行う研究機関。広島・長崎の原爆被爆者に対する放射線の影響調査に重点を置く。日米両国政府が共同で管理運営する財団法人として昭和50年(1975)に発...
ほうしゃせん‐かんりいん【放射線管理員】
原子力施設の放射線管理区域において作業員の被曝管理や作業区域の汚染管理を行う担当者。原子力施設を設置する事業者が独自に養成・認定している。放管員。
ほうしゃせん‐かんりくいき【放射線管理区域】
放射線障害の発生を防止するために法令に基づいて定められる区域。放射線障害防止法・医療法・労働安全衛生法などでそれぞれ規定されている。放射線障害防止法施行規則では、実効線量が3か月あたり1.3ミリ...
ほうしゃせんかんり‐てちょう【放射線管理手帳】
原子力発電所や再処理施設などの原子力施設で作業に従事する人が所持する手帳。放射線従事者中央登録センターが主体となり運営する、放射線管理手帳制度のもと交付される。身分証明や被曝線量の管理などが目的...
ほうしゃせん‐しょうがい【放射線障害】
放射線の被曝(ひばく)によって健康な生体に起こる障害。造血器・生殖器・腸管・皮膚が障害を受けやすい。
ほうしゃせん‐そくていき【放射線測定器】
放射線量を測定する装置。ガイガーミュラー計数管、比例計数管、電離箱などがある。後者の二つは放射線の量だけでなく、エネルギーを計測することができる。放射線検出器。