パンドラのはこ【パンドラの箱】
《原題、(ドイツ)Die Büchse der Pandora》ウェデキントによる戯曲。1904年発表。「地霊」とあわせてルル2部作と呼ばれ、ベルクのオペラ作品「ルル」の原作として知られる。
ひうち‐ばこ【火打ち箱】
1 火打ち道具を入れておく箱。「—をさがし、やうやうに火をおこして」〈人・梅児誉美・初〉 2 狭い家をあざけっていう語。「家貧しくて身代は、薄き紙子の—」〈浄・反魂香〉
ひと‐はこ【一箱】
1 一つの箱。1ケース。 2 江戸時代、金1000両または銀10貫目の称。
ひ‐ばこ【樋箱】
汲み取り便所の床の穴。また、そのまわりの枠。
ひ‐ばこ【火箱】
炉の底にする箱。また、行火(あんか)や足焙(あしあぶ)りなどのこと。
ひゃくよう‐ばこ【百葉箱】
気象観測用の小屋形の木箱。よろい戸で囲って通風をよくし、白く塗って日光を反射させる。地面から高さ1.5メートルの所に温度計・湿度計などがくるように設置する。ひゃくようそう。
ひょうほん‐ばこ【標本箱】
昆虫などの標本を入れて保存する箱。上蓋にガラスがはめ込まれている。害虫の侵入と湿気によるかびを防ぐため、密閉性が高い。ドイツ箱。ドイツ型標本箱。
びっくり‐ばこ【びっくり箱】
ふたを開けると、中の物がばね仕掛けで飛び出し、人を驚かせるおもちゃ。
ファラデー‐ばこ【ファラデー箱】
導体で囲まれた空間。または導体でできた箱や籠状のもの。外部からの電場の影響を遮るため、内部で電荷や電場を精密に測定できる。導体の素材や形状により、さまざまな周波数の電磁気的影響を避けることができ...
ふで‐ばこ【筆箱】
筆を入れておく箱。また、筆記用具を入れる箱。筆入れ。