ふ‐ばこ【文箱/文筥】
《「ふみばこ」の音変化》 1 書状などを入れておく手箱。また、書状を入れて先方に届ける細長い箱。 2 (「笈」とも書く)書物を入れ、背負って運ぶ箱。きゅう。
ふみ‐ばこ【文箱/笈/文筥】
「ふばこ」に同じ。
ぶた‐ばこ【豚箱】
警察署の留置施設をいう俗語。
べんとう‐ばこ【弁当箱】
弁当を入れて持ち運ぶ器。
ほうでん‐ばこ【放電箱】
荷電粒子の飛跡を検出する装置。ネオンとヘリウム、またはアルゴンなどの不活性ガスを箱の中に封入し、高い電圧をかけた二つの電極で挟みこんだもの。荷電粒子の進路に沿って放電が生じるため、その飛跡を観測...
ほん‐ばこ【本箱】
書物を入れておく、棚の付いた箱形の家具。
ボール‐ばこ【ボール箱】
ボール紙で作った箱。
まくら‐ばこ【枕箱】
1 箱形の木枕。箱枕。 2 枕を入れておく箱。ふつう5個または10個を入れる。
マッチ‐ばこ【マッチ箱】
マッチ棒を入れている紙製の小箱。小さくて安っぽい箱状のもののたとえにも使う。「—のような家」
みだれ‐ばこ【乱れ箱】
1 畳んだ衣類や手回り品などを一時入れておく、漆塗りでふたのない浅い箱。 2 くしけずった髪を入れるふたのない箱。 3 香道で、香元の座の脇に置いて、種々の香道具を入れる箱。