ごさい‐ぶし【語斎節】
江戸古浄瑠璃の一。明暦・万治(1655〜1661)のころ、杉山丹後掾門下の岡島吉左衛門、のちに近江大掾語斎(おうみだいじょうごさい)が創始。吉原で流行したという。近江節。
ゴサインタン
⇒ゴサインタン山
篠田節子の長編小説。平成8年(1996)刊。同年、山本周五郎賞受賞。ゴサインタンはヒマラヤ山脈にある山の名で、小説副題でもある「神の座」の意。ネパール人女性を妻とした資産家...
ごし‐せつ【五糸節】
《この日に、5色の糸で作った長命縷(ちょうめいる)をひじにかけるところから》5月5日の節句の異称。
ご‐じ【五事】
1 「書経」にある、礼節を守るうえでの大切な五つの事柄。貌(ぼう)・言・視・聴・思のこと。 2 「孫子」にある、兵法で重んじる五つの事柄。道・天・地・将・法。 3 仏語。調節をしなければならない...
ご‐じ【五時】
1 時刻の名称。 2 暦の上でいう、季節の五つの変わり目。立春・立夏・大暑・立秋・立冬。 3 「五時教」の略。
ご‐じあい【御自愛】
「自愛1」の尊敬語。「時節柄、—専一(せんいつ)にてお願い申し上げます」
ごじゅう‐おん【五十音】
日本語の47種の基本的な音節を、五十音図に配列したもの。ア行のイ・エがヤ行に、ウがワ行に重複して出るので50音となる。
ごじゅう‐かた【五十肩】
50歳ごろに、肩の関節が痛んで腕の動きが悪くなってくること。医学的には四十肩とともに肩関節周囲炎(凍結肩)と総称される。五十腕。
ご‐せい【互生】
[名](スル)植物の葉が、茎の一つの節に1枚ずつ方向をたがえてつくこと。ヒマワリなどにみられる。
ご‐せち【五節】
1 奈良時代以後、大嘗祭(だいじょうさい)・新嘗祭(にいなめさい)に行われた五節の舞を中心とする宮中行事。例年陰暦11月、中の丑(うし)の日に帳台の試み、寅(とら)の日に殿上(てんじょう)の淵酔...