まん‐せん【万線】
印刷で、規則的に並んだ平行線の集まり。線の太さや間隔を調節することにより、濃淡を表現する。
まんよう‐がな【万葉仮名】
漢字の表す意味とは関係なく、漢字の音や訓をかりて国語の音を表記するのに用いた漢字。万葉集に多く用いられているので、この名がある。字音によるものとして、阿米(アメ・天)・久尓(クニ・国)・許己呂(...
み
1 五十音図マ行の第2音。両唇鼻音の有声子音[m]と母音[i]とから成る音節。[mi] 2 平仮名「み」は「美」の草体から。片仮名「ミ」は「三」の全画から。
み‐おり【三節】
「三節の酒(みき)」の略。
みおり‐の‐まつり【三節の祭】
伊勢神宮で行われる三つの大祭である、10月(もとは9月)の神嘗祭(かんなめさい)と、6月・12月の月次(つきなみ)の祭の総称。三節祭(さんせつさい)。三時祭。
みおり‐の‐みき【三節の酒】
正月の元日・7日・16日の三節会(さんせちえ)に供する酒。
みき‐の‐つかさ【造酒司】
1 律令制で、宮内省に属し、酒・酢の醸造や、節会(せちえ)の酒をつかさどった役所。さけのつかさ。ぞうしゅし。 2 ⇒酒司(さけのつかさ)2
みぎし【三岸】
姓氏の一。 [補説]「三岸」姓の人物三岸好太郎(みぎしこうたろう)三岸節子(みぎしせつこ)
みぎ‐の‐かた【右の方】
1 二分したときの右側。また、右の組。 2 相撲(すまい)の節(せち)で、相撲人(すまいびと)を左右に分けたときの右方。今の西方。「左の方にも—にも負くることなかりければ」〈今昔・二三・二三〉
み‐ぎり【砌】
《「水限(みぎり)」の意で、雨滴の落ちるきわ、また、そこを限るところからという》 1 時節。おり。ころ。「暑さの—御身お大事に」「幼少の—」 2 軒下や階下の石畳。「—に苔(こけ)むしたり」〈宇...