よう‐きゃく【要脚/用脚】
《世間を回り歩くものの意》 1 銭(ぜに)。料足。おあし。〈文明本節用集〉 2 費用。必要な経費。また、それに充てる品物。「毎年維摩会(ゆいまゑ)の—たるのみにあらず」〈太平記・三九〉 3 税金...
よう‐きょく【謡曲】
能の詞章・脚本。また、それに節をつけて謡うこと。謡(うたい)。→能(のう)4
ようけつ‐ぎょうかいがん【溶結凝灰岩】
高温の火山灰が大量に堆積し、その重さと高温のために圧縮されて粒子の一部が溶けてくっつき合い、溶岩状になった岩石。柱状節理の発達したものが北海道の層雲峡、宮崎県の高千穂峡などにみられる。
よう‐げき【要劇】
重要な職務にあって忙しいこと。〈易林本節用集〉
ようしえん‐しゃ【要支援者】
要支援状態にある65歳以上の人。または、政令で定められた特定疾病(末期癌・関節リウマチ・筋萎縮性側索硬化症・脳血管疾患・慢性閉塞性肺疾患など)が原因で要支援状態にある40歳以上65歳未満の人。
よう‐じょ【葉序】
茎・枝上における葉のつき方。節につく葉の枚数によって互生・対生・輪生に分けられる。
ようじん‐どき【用心時】
用心を必要とするとき。また、火事に特別注意しなければならない冬の季節。「府中の町も—の暮になりぬ」〈浮・諸国ばなし・三〉
よう‐せんぽう【陽旋法】
日本音楽で、半音を含まない五音音階。民謡などに多い。田舎節(いなかぶし)。陽旋。陽音階。⇔陰旋法。
ようそ‐かびんしょう【沃素過敏症】
ヨウ素に対して敏感な体質の人が大量のヨウ素を摂取した時に起こる有害な反応。発熱・関節炎・発疹などの症状が現れ、重篤になるとショック状態に陥ることがある。ヨード過敏症。→造影剤過敏症
よう‐よ【容与】
[形動タリ]ゆったりとしているさま。ゆるやかに動くさま。「絳節(かうせつ)羽憧(うどう)その間に—たり」〈山中人饒舌・下〉