リウマチ‐ねつ【リウマチ熱】
膠原病(こうげんびょう)の一。溶連菌の感染による扁桃炎にかかったあと、2〜4週間してから高熱が出て、関節痛・心膜炎などの症状が現れる。後遺症として心臓弁膜症を起こすことが多い。
リウマトイド‐いんし【リウマトイド因子】
《rheumatoid factor》人や動物の免疫グロブリンG(IgG)抗体にある抗原決定基に対する抗体で、自己抗体の一種。慢性関節リウマチなどの膠原(こうげん)病を起こす。リウマチ因子。
リクライニング‐チェア【reclining chair】
背もたれの角度が調節できる、足掛け台のついた安楽いす。
リコリス【(ラテン)Lycoris】
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の球根植物。葉と花は違う季節に出る。ヒガンバナやナツズイセンがよく知られる。
りじょう‐きん【梨状筋】
臀部(でんぶ)の深層にある円錐状の筋肉。仙骨の前面から起こり、大坐骨孔(だいざこつこう)を通って、大腿骨(だいたいこつ)の大転子につく。股関節の外旋・外転・伸展を行う。→深層外旋筋
リズム【rhythm】
1 強弱・明暗・遅速などの周期的な反復。「生活の—が狂う」 2 音楽の基本的要素の一つで、音の時間的な変化の構造。アクセントが規則的に反復する拍節的リズム、アクセントの継起が不規則な定量リズム、...
りだんせいこつ‐なんこつえん【離断性骨軟骨炎】
関節軟骨下の骨組織が、栄養障害などの原因で壊死し、表面の軟骨とともにはがれ落ちる病変。子供、特に男子に多くみられる。肘・膝・股関節などに好発する、骨端症の一種。解離性骨軟骨炎。→少年野球肘
りっ‐か【立夏】
二十四節気の一。太陽の黄経(こうけい)が45度になる日をいい、太陽暦で5月6日ごろ。暦の上で夏の始まる日。《季 夏》「空輝き水輝きて—かな/立子」
りっ‐しゅう【立秋】
二十四節気の一。太陽の黄経(こうけい)が135度に達する日をいい、太陽暦で8月8日ごろ。暦の上で秋の始まる日で、以降の暑さを残暑という。《季 秋》「—の雨はや一過朝鏡/汀女」
りっ‐しゅん【立春】
二十四節気の一。節分の翌日。太陽の黄経(こうけい)が315度に達する日をいい、太陽暦で2月4日ごろ。暦の上で春がはじまる日。《季 春》「—の米こぼれをり葛西橋/波郷」