おんすい‐プール【温水プール】
温水を満たしたプール。冬季や気温の低い地域でも利用できるように、水温を高めに調節したプール。
おん‐すう【音数】
和歌などで、1句の中に含まれる言語の音や音節の数。
おんすう‐りつ【音数律】
詩歌の、句ごとの音節の数で組み立てる韻律。五七調・七五調など。
おん‐せつ【音節】
言語における音の単位。ひとまとまりの音として意識され、単語の構成要素となる。開音節と閉音節との別がある。シラブル。
おんせつ‐もじ【音節文字】
表音文字のうち、1字が1音節を表すもの。日本語の平仮名・片仮名など。→音素文字
おんそ‐もじ【音素文字】
表音文字のうち、原則として1字が1音素・1単音を表す文字。古代ギリシャ語のアルファベットなど。単音文字。→音節文字
おんだらし‐の‐そう【御弓の奏】
平安時代、正月7日の白馬(あおうま)の節会(せちえ)で、17日の射礼(じゃらい)のために兵部省から弓を奉ることを内弁が取り次いで奏上したこと。
おん‐ちょう【音調】
1 音の高低。 2 話し言葉における音の高低や調子。アクセントやイントネーションなど。 3 詩文における韻律。 4 音楽の曲節。
おん‐づかい【音遣い】
義太夫節で、声の出し方や節回しなどの技法を総合的にいうもの。
おん‐とく【恩徳】
《「おんどく」とも》 1 恵み。情け。恩恵。「母の御—七生(しちしゃう)むまれかはりても報じがたく存ずる折節」〈浄・嫗山姥〉 2 仏語。三徳の一。仏が世の人を救おうとしてたれる恵みの徳。