アップ‐レギュレーション【up regulation】
神経伝達物質やホルモンなどへの応答能が増大すること。それらの物質や信号が減少することで、受容体の数が増加したり、感受性が過敏になったりして生じる。上方制御。上方調節。⇔ダウンレギュレーション。
あつ‐さ【暑さ】
気温の高いこと。暑い度合い。また、暑い季節。《季 夏》「石も木も眼(まなこ)に光る—かな/去来」⇔寒さ。
アデノシルメチオニン【adenosylmethionine】
生物界に広く存在し、細胞機能の調節に重要な役割を果たす物質。哺乳類の場合、肝臓でATPとメチオニンから合成され、核酸・リン脂質・ホルモンなどの合成に利用される。S-アデノシルメチオニン。活性メチ...
アトピーせい‐ひふえん【アトピー性皮膚炎】
《atopic dermatitis》アトピー体質の人に生じる湿疹(しっしん)。乳児型は顔や頭に湿潤性の湿疹ができ、かゆい。小児型はひじ・ひざの屈側部に乾燥性の湿疹ができるもの、四肢の伸側部にで...
アドベント【Advent】
⇒待降節(たいこうせつ)
アドベント‐カレンダー【Advent calendar】
12月に子供に与え、クリスマスイブまでの毎日、小さな日めくり部分をめくっていくカレンダー。降臨節カレンダー。待降節カレンダー。→待降節
あなた‐こなた【彼方此方】
[代]指示代名詞。あちらこちら。あれこれ。「君の御身には、かの一節の別れより、—もの思ひとて」〈源・若菜下〉
アノマロカリス【(ラテン)Anomalocaris】
《奇妙なエビの意》古生代カンブリア紀に登場した海棲の無脊椎動物。体節と櫂に似た鰭(ひれ)のような構造が見られ、頭部に大きな鋏(はさみ)状の付属肢をもつ。体長は0.6〜1メートル。カンブリア紀最大...
脂(あぶら)が乗(の)・る
1 魚や鳥などが季節によって脂肪が増え、味がよくなる。「よく—・ったブリ」 2 調子が出て仕事や勉強がはかどる。「演技に—・ってきた」
あまし‐もの【余し物/余し者】
1 いらなくなって残されている物。余り物。 2 のけ者にされている人。〈文明本節用集〉