ぐ
「く」の濁音。軟口蓋の有声破裂子音[ɡ]と母音[u]とからなる音節。[ɡu]ただし、現代共通語においては、一般に語頭以外では鼻音の頭音をもつ[ŋu]となる(これを鼻濁音の「ぐ」ともいう)。
ぐじょう‐おどり【郡上踊(り)】
⇒郡上節(ぶし)
グノシェンヌ【(フランス)Gnossiennes】
サティのピアノ曲。1889年から1897年にかけて作曲。全6曲。第1〜3曲は「三つのグノシェンヌ」として知られ、小節線を廃した実験的な書法で書かれている。
ぐみ‐ぶくろ【茱萸袋/胡頽子袋】
グミを入れた袋。昔、重陽(ちょうよう)の節句に、邪気を払うために身につけたり御帳にかけたりした。茱萸嚢(しゅゆのう)。《季 秋》
グラノビータヤ‐きゅうでん【グラノビータヤ宮殿】
《Granovitaya Palata/Грановитая палата》ロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレムリンにある宮殿。正面玄関が多面体の石で装飾されているため、グラノビータヤ(多面...
ぐり‐ぐり
[名]皮下にできる脂肪腫(しぼうしゅ)やリンパ節腫。「耳の下に—ができる」
[副](スル) 1 押さえつけながら強く回すさま。「ひじで肩を—(と)もむ」 2 丸くて大きいさま。特に目について...
ぐん‐だん【軍談】
1 江戸時代の通俗小説で、合戦を題材としたもの。太閤記・甲越軍記など。軍記物。 2 軍記物を節おもしろく読み聞かせること。
ぐん‐ちゅう【軍忠】
いくさの折に示す忠節。軍功。
け
1 五十音図カ行の第4音。軟口蓋の無声破裂子音[k]と母音[e]とから成る音節。[ke] 2 平仮名「け」は「計」の草体から。片仮名「ケ」は「介」の省画から。
けい【慶】
[常用漢字] [音]ケイ(漢) キョウ(キャウ)(呉) [訓]よろこぶ 1 めでたいと祝う。よろこぶ。「慶賀・慶事・慶祝/国慶節」 2 めでたいこと。「慶弔/大慶・同慶・余慶・落慶」 [名のり]...