あま‐つ‐おとめ【天つ少女】
1 天女。「富士のねの風にただよふ白雲を—が袖かとぞ見る」〈夫木・三五〉 2 五節(ごせち)の舞姫。「豊の明り—の袖までも代々の跡をば返してぞみん」〈新葉・冬〉
アモレッド【AMOLED】
《active matrics organic light emitting diode》有機発光ダイオードを利用した有機ELディスプレーのうち、画素ごとに点灯・消灯および輝度の調節を行うアクテ...
あやつり‐じょうるり【操り浄瑠璃】
1 三味線を伴奏とした浄瑠璃に合わせて、人形を操る芝居。文楽など。操り芝居。人形浄瑠璃。 2 操り芝居で語る浄瑠璃。特に、義太夫節。
あやめ‐かずら【菖蒲鬘】
中古、ショウブで作った、頭につける飾り。端午の節会(せちえ)に、邪気を払うものとして、男性は冠につけ、女性は髪にさした。しょうぶかずら。
あやめ‐がたな【菖蒲刀】
端午の節句に、ショウブの葉を刀に見立てて男児が腰に差したもの。後世は飾り物として節句に飾った木太刀。しょうぶがたな。あやめだち。
あやめ‐ざけ【菖蒲酒】
ショウブの根を細かく刻んで浸した酒。邪気を払うため、端午の節句に飲んだ。しょうぶざけ。《季 夏》
あやめ‐の‐くろうど【菖蒲の蔵人】
平安時代、端午の節会(せちえ)に、糸所から献上したショウブ・ヨモギなどの薬玉(くすだま)を、親王や公卿に分けて配る女蔵人(にょくろうど)。
あやめ‐の‐こし【菖蒲の輿】
中古、端午の節会(せちえ)のとき、ショウブを盛って宮中の御殿の軒先に飾った輿。近世では、ショウブで作った輿をさす。あやめの御殿。あやめの車。
あやめ‐の‐せっく【菖蒲の節句】
軒にショウブをさしたりするところから、5月5日の端午の節句のこと。しょうぶのせっく。
あやめ‐の‐つくえ【菖蒲の机】
端午の節会(せちえ)に、典薬寮から宮中に奉るショウブをのせて運んだ机。