こうおん‐どうぶつ【恒温動物】
体温調節能力があり、外気温に関係なく、ほぼ一定の体温を維持できる動物。哺乳類・鳥類がこれに属する。温血動物。定温動物。→変温動物
こうかく‐るい【甲殻類】
甲殻綱の節足動物の総称。エビ・カニ・ヤドカリ・アミ・ミジンコなど。主に水中にすみ、えらで呼吸。体は頭・胸・腹の3部に分かれ、胸部の付属肢は歩行・捕食または遊泳に、腹部の付属肢は遊泳または哺育(ほ...
こうけいたい‐けいせい【光形態形成】
植物が置かれた環境の光の条件により、発生や分化が制御される現象。細胞分裂の向き、種子や胞子の発芽、葉の展開や茎の生長、開花のタイミングなどが調節される。
こうげん‐さい【公現祭】
⇒公現節
こうげんていじ‐さいぼう【抗原提示細胞】
体内に侵入したウイルスなどの抗原を取り込んで、近くのリンパ節へ移動し、T細胞に抗原の情報を伝達する免疫細胞。樹状細胞・マクロファージ・B細胞など。APC(antigen presenting c...
こうげん‐びょう【膠原病】
人体の結合組織中の膠原線維(こうげんせんい)に特殊な変性の認められる一群の病気の総称。リウマチ熱・慢性関節リウマチ・全身性エリテマトーデス・全身性硬化症・皮膚筋炎・多発性動脈炎など。自己免疫が原...
こう‐さい【虹彩】
眼球の血管膜の前端部で、角膜の後方にある環状の膜。色素に富み、その沈着状態によって、茶色や青色の眼になる。中央の瞳孔(どうこう)で開閉を行って光の量を調節する。
こう‐し【貢使】
みつぎものを持って訪れる使節。
こうしゅうみさかすいめん【甲州三坂水面】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。河口湖と富士山を描いたもの。周辺の木々の緑や画面中央の雪のない富士山から季節は夏と見られるが、湖面にうつる逆さ富士には雪が描かれている。
こう‐しゅく【拘縮】
1 1回だけの刺激によって生じる筋肉の持続的な収縮。痙縮(けいしゅく)。 2 関節に原因がなくて、関節が動かなくなる状態。