こざつま‐ぶし【小薩摩節】
江戸浄瑠璃の一派。小薩摩
の始めた浄瑠璃節。
こざる‐かぎ【小猿鉤】
いろりの自在鉤の高さを調節するための横木。中木(ちゅうぎ)。
こし‐あげ【腰揚げ／腰上げ】
着物の着丈を調節するため、長い分を腰の位置で縫い上げすること。また、その部分。
腰(こし)が抜(ぬ)・ける
１ 腰の関節が外れたり、腰に力がなくなったりして立てなくなる。 ２ 驚きや恐怖で立っていられなくなる。「びっくりして—・けた」
こ‐しゅく【固縮】
身体の筋肉が持続的に強くこわばること。運動に関与する錐体外路の阻害により生じる筋緊張亢進症状の一つ。身体を伸展・屈曲しようとすると強度のつっぱり・こわばりなどの抵抗が生じ、あらゆる運動に対して筋...
腰(こし)を抜(ぬ)か・す
１ 腰の関節が外れたり、腰の力がなくなったりして立てなくなる。 ２ 驚きや恐れのために立ち上がれなくなる。「恐ろしくて—・した」
こじだん【古事談】
鎌倉時代の説話集。6巻。源顕兼(みなもとのあきかね)編。建暦2〜建保3年（1212〜15）の間に成立。奈良時代から鎌倉初期までの説話を集め、王道后宮・臣節・僧行・勇士・神社仏寺・亭宅諸道の6編に...
コジ‐ファン‐トゥッテ【(イタリア)Così fan tutte】
モーツァルトのイタリア語によるオペラ。全2幕。1790年にウィーンで初演。題名は「女はみんなこうしたもの」を意味する。ダ＝ポンテの台本による喜劇。18世紀のナポリを舞台に、二人の青年士官がそれぞ...
こ‐じゅけい【小綬鶏】
キジ科の鳥。全長27センチくらい。褐色で黒い斑紋があり、胸は青灰色。「ちょっと来い」と聞こえる高い声で鳴く。中国南部に分布し、日本では大正時代に銃猟の対象として放鳥、野生化した。《季 春》「—の...
こ‐じょうるり【古浄瑠璃】
浄瑠璃のうち、竹本義太夫が近松門左衛門と提携して義太夫節を完成する以前の各派の総称。京都の角太夫節・嘉太夫(かだゆう)節、大坂の文弥(ぶんや)節・播磨(はりま)節、江戸の金平(きんぴら)節・外記...
