きょ‐てん【拠点】
活動の足場となる重要な地点。「販売の—を築く」「軍事—」
きょ‐ふ【巨富】
非常に多くの財産。「—を築く」
きょ‐まん【巨万】
非常に多くの数や金額。「—の富を築く」
ぎょうむ‐ていけい【業務提携】
複数の企業が業務上の協力関係を築くこと。資材調達・物流面や、技術の開発・供与、販売促進、人材交流など、さまざまな提携事例がある。同時に資本提携が行われる場合もある。
くうちゅう‐ろうかく【空中楼閣】
《「桃花扇」入道から》 1 空中に楼閣を築くような、根拠のない架空の物事。 2 蜃気楼(しんきろう)。
楔(くさび)を打(う)ち込(こ)・む
1 敵陣の中に攻め込んで、その勢力を二分する。また、他の勢力範囲の中に地盤を築く。「一社独占の市場に—・む」 2 親しい間柄に邪魔を入れる。「互いの愛情の少しの間隙(すき)に頓(やが)ては—・ん...
クック【James Cook】
[1728〜1779]英国の軍人・探検家。通称キャプテン=クック。1768年からの3回の世界周航で、太平洋東回り航路を開拓し、英国の太平洋方面進出の基礎を築く。諸島の発見・確認など地理上の功績が多い。
クンデラ【Milan Kundera】
[1929〜2023]チェコの小説家。長編小説「冗談」で地位を築くが、のち、反体制派として作品の発表を禁じられる。1975年にフランスに亡命。他に「存在の耐えられない軽さ」「不滅」など。
けん‐しょう【肩牆】
戦場で、敵弾から砲手・砲車を守るために築く土の囲い。
けん‐よう【険要】
[名・形動]地勢がけわしくて、敵を防ぐのに都合のよいこと。また、そのような所や、そのさま。「—の(な)地に城を築く」