ちば‐しげる【千葉茂】
[1919〜2002]プロ野球選手・監督。愛媛の生まれ。昭和13年(1938)巨人に入団し、二塁手として活躍。同球団の黄金時代を築く。「猛牛」とよばれて人気を集め、打撃だけでなく守りの巧みさでも...
つき‐あ・げる【築き上げる】
[動ガ下一][文]つきあ・ぐ[ガ下二]土や石などを積み重ねて高く築く。きずきあげる。「城砦を—・げる」
つき‐いし【築石】
石垣を築くために用いる石。
つき‐こ・む【築き込む/築き籠む】
[動マ下二] 1 塀などを築いて囲う。「二条堀川のわたりを四町—・めて」〈狭衣・一〉 2 屍(しかばね)を埋め、塚などを築く。「この道のほとりに—・めて」〈謡・隅田川〉
つけ‐じろ【付(け)城】
《「つけしろ」とも》 1 出城(でじろ)。 2 敵城を攻めるとき、それに相対して築く城。向かい城。
つるおか‐かずと【鶴岡一人】
[1916〜2000]プロ野球選手・監督。広島の生まれ。昭和14年(1939)南海(福岡ソフトバンクの前身)に入団。1年目から主将に任命され、同年本塁打王を獲得。戦後は同球団の選手と監督を兼任し...
てんしゅ‐だい【天守台】
天守を築く土台として、周囲より高くつくった所。多く石垣を組んで築かれる。
とみ【富】
1 集めた財貨。財産。「巨万の—を築く」 2 経済的に価値のあるもの。資源。「自然界の—」 3 「富籤(とみくじ)」の略。
とり‐た・てる【取(り)立てる】
[動タ下一][文]とりた・つ[タ下二] 1 多くの中から特別に取り上げる。「一度の失敗を—・てて責める」「—・てて言うこともない」 2 大勢の中から特に選び出して用いる。抜擢する。引き立てる。「...
とり‐で【砦/塁/寨】
《取り出して築く城の意》 1 本城の外の要所に築く小規模な城。出城。柵塁(さくるい)。 2 外敵の攻撃を防ぐための建造物。要塞。