かん‐たん【簡単/簡短】
[名・形動] 1 物事が大ざっぱで単純なこと。また、そのさま。「—な作り」「—な説明」 2 時間や手数がかからないこと。また、そのさま。「—に問題が解ける」「批判するだけなら—だ」 [派生]かん...
かんたん‐ふく【簡単服】
簡単なデザインの、婦人用の夏物ワンピース。あっぱっぱ。《季 夏》
かん‐てんぎ【簡天儀】
江戸中期に製作された天体観測器械で、中国の渾天儀(こんてんぎ)を簡略化したもの。
かん‐どく【簡牘/竿牘】
《「かんとく」とも。「簡」は竹の札、「牘」は木の札。昔、紙のなかったころ文字を書き付けたところから》 1 手紙。書簡。簡札(かんさつ)。尺牘(せきとく)。 2 文書。書き物。書札。牘書(とくしょ...
かんどく‐ぶん【簡牘文】
手紙文。日用文。書簡文。
簡(かん)にして要(よう)を◦得(え)る
簡単であるが、よく要点をつかんでいる。「—◦得た説明」
かんの‐どうめい【簡野道明】
[1865〜1938]漢学者。愛媛の生まれ。名は「みちあき」とも。東京女高師教授。中国へ留学し、古書の収集と研究に努力。漢和辞典「字源」を編集。著「論語解義」など。
かん‐ばつ【簡抜】
[名](スル)選んで抜き出すこと。より抜くこと。「優秀な技師を—する」
かん‐べん【簡便】
[名・形動]簡単で便利なこと。手軽なこと。また、そのさま。「—な道具」「食事を—に済ます」 [派生]かんべんさ[名]
かん‐ぼく【簡朴/簡樸】
[名・形動]簡略で素朴なこと。また、そのさま。「その歌のかずかずは、万葉の高古にして—なる」〈藤村・雅言と詩歌〉