かん‐せき【艦籍】
軍の艦艇の所属する籍。旧日本海軍では各鎮守府に属していた。
かんせき‐よみ【漢籍読み】
1 返り点や送り仮名をつけて漢文を読む方法。漢書読み。からぶみよみ。 2 漢文訓読に慣用される独特の語法。漢書読み。 3 漢籍をよく読む人。漢学者。
かん‐ぞく【貫属】
1 戸籍のある土地。本籍地。→貫籍(かんじゃく) 2 明治時代、その人がある地方自治体の管轄に属すること。
かん‐ちつ【巻帙】
書物の巻と帙。書物。書籍。また、その巻数。
かんぬ‐し【官奴司】
律令制で、宮内省に属し、官戸や官に属する奴婢(ぬひ)の名籍および口分田(くぶんでん)のことをつかさどった役所。みやつこのつかさ。やっこのつかさ。かんぬのつかさ。
かん‐ぱん【官版/官板】
1 政府・官庁の出版物。⇔私版。 2 江戸時代、幕府の官学、昌平坂学問所で出版した教科書用の漢籍。
かん‐ぽん【官本】
1 官公庁で出版・発行する書籍。官版の本。⇔坊本。 2 官公庁の蔵書。
がいこく‐じん【外国人】
その国の国籍を持たない人。外人。法律用語としては、外国の国籍を持つ者と無国籍の者をいう。
がいこくじん‐もちかぶひりつ【外国人持(ち)株比率】
発行済み株式数のうち、外国人投資家が保有する株式が占める割合。外国人投資家には、外国の金融機関や投資信託、外国企業、外国籍の個人投資家などが含まれる。
がいこくせんぱく‐かんとくかん【外国船舶監督官】
日本に入港する外国籍の船舶に対して、船舶の構造・設備・乗組員の資格などが国際条約に適合しているか検査を行う、国土交通省の職員。→船舶検査官