さん‐ろう【参籠】
[名](スル)祈願のため、神社や寺院などに、ある期間こもること。おこもり。
し‐こ【矢籠/矢壺/尻籠】
矢の容器の一種。葛藤(つづらふじ)のつるや竹で編んだ簡略なもの。
しのび‐かご【忍び駕籠】
人目を忍んで駕籠に乗ること。また、その駕籠。特に、遊里通いにいう。
しぶ‐かわご【渋革籠】
竹の網代(あじろ)の上を紙張りにし、柿渋を塗ったかご。
しゅく‐かご【宿駕籠】
江戸時代、旅人を乗せて、宿場の間を行き来した粗末な駕籠。雲助(くもすけ)駕籠。
しょい‐ご【背負い籠】
ひもをつけて背負うようにしたかご。しょいかご。
じき‐ろう【食籠】
1 食物を盛る器。ふたがつき、円形または角形。重ね式のものもある。 2 茶の湯で、菓子器などに使用されるふたのある器。
じぎょう‐かご【地形籠】
河川工事の際、水の深い所に並べ置く籠。蛇籠の類。
じゃ‐かご【砂籠】
生け花で、「蛇籠1」に似せた竹や鋳物製の花留め。水盤に用いる。「蛇」の字を嫌って「砂」を当てたもの。
じゃ‐かご【蛇籠】
1 竹または鉄線で粗く円筒形に編んだかごに石を詰めたもの。河川の水流制御や護岸などに用いる。石籠(せきろう)。じゃこ。 2 歌舞伎の「だんまり」などで、何人かの人物がそれぞれ前の人物の腰に右手を...