さくら‐どうろう【桜灯籠】
桜の花を透かし彫りにした銅製円形の灯籠。
さげ‐じきろう【提げ食籠】
手に提げて持ち歩けるように作ってある食籠。
さげ‐もの【提げ物】
印籠(いんろう)・巾着(きんちゃく)など、腰に提げて持ち歩くものの総称。こしさげ。
ささげ【豇豆/大角豆】
1 マメ科の一年草。葉は3枚の小葉からなる複葉。夏、蝶形で淡紫色の花が咲く。莢(さや)は細長く、弓なりに曲がる。種子や若い莢は食用。中央アフリカの原産。ささぎ。《季 秋》「—摘む籠を小脇に恵那夕...
さし‐こ・む【鎖し籠む】
[動マ四]「鎖し籠もる」に同じ。「女房も—・みて臥したる」〈源・横笛〉 [動マ下二]「さしこめる」の文語形。
さしぬき‐ごて【指貫籠手】
鎧(よろい)の籠手の一。手首の所をくくり縛るもの。
然(さ)しもな・し
1 そうでもない。「夜鳴くもの、なにもなにもめでたし。ちごどものみぞ—・き」〈枕・四一〉 2 それほどでもない。大したことではない。「—・き平城(ひらじゃう)に籠りて」〈太平記・一七〉
さと‐すずめ【里雀】
1 人里近くにすむスズメ。 2 遊里に足しげく通う人。「籠の鳥なる梅川に、焦れて通ふ—」〈浄・冥途の飛脚〉
さん‐しちにち【三七日】
1 21日間。「—の参籠(さんろう)」 2 人の死後、21日目。また、その日に営む法要。みなぬか。 3 出産後、21日目の祝い。
さんまい‐がた【三枚肩】
一挺(ちょう)の駕籠(かご)に三人がつき、二人ずつ交代で担ぐこと。三枚。