あお‐きなこ【青黄な粉】
《「あおぎなこ」とも》青大豆をいって粉末にした食品。
あお‐こ【青粉】
1 青海苔(あおのり)を粉末にしたもの。 2 クロオコックス科の藍藻(らんそう)。単細胞で寒天質中に群をなし、沼などに繁殖して藍青色を示す。 3 湖沼などに繁殖して水を緑色に濁らせる微小な藻類。...
あか‐ずみ【赤墨】
朱の粉末をにかわで練り固めた墨。また、その色。朱墨(しゅずみ)。
アクアチント【aquatint】
腐食銅版の技法の一。銅板の表面に松脂(まつやに)の粉末などを塗って多孔(たこう)質の地を作り、白くしたい部分に防食剤を塗って腐食液に浸すもの。防食剤を塗る時間をずらすことによって、面の微妙な濃淡...
アクリノール【acrinol】
殺菌消毒薬の一。黄色の粉末で、水溶性。軟膏などに用いる。乳酸エタクリジン。
あせ‐しらず【汗知らず】
汗を吸収させ乾燥させるために用いる微粉末の散布薬。天花粉(てんかふん)・ベビーパウダー・シッカロールなど。もと商標名。《季 夏》「—打つや青々子の臀(いしき)/東洋城」
アダリン【(ドイツ)Adalin】
催眠・鎮静薬の一種。白色で粉末状の結晶。化学名はブロムジエチルアセチル尿素。商標名。
あっぷん‐じしん【圧粉磁心】
強磁性体を微細な粉末にし、その表面を絶縁被膜で覆い、圧縮して固めた鉄心。高周波コイル・変圧器などに利用。ダストコア。圧粉鉄心。
あへん【阿片/鴉片】
《(英)opiumの中国の音訳から》 1 ケシの未熟な果実からとれる乳液を乾燥させた茶褐色の粉末。モルヒネを多量に含み、代表的麻薬の一種。鎮痛・催眠作用がある。常用すると中毒となり廃人同様となる...
アミノピリン【aminopyrine】
解熱・鎮痛剤の一。白色、可溶性の粉末。ピリン剤の一種。発癌(はつがん)性があるため、内服では使われなくなった。