あら‐こ【粗粉】
粒の粗いみじん粉。干菓子の材料とする。
あら‐ごし【粗漉し】
[名](スル) 1 目の粗い水こし。 2 粗い目でこすこと。また、こしたもの。
あら‐ごなし【荒熟し/粗熟し】
[名](スル) 1 細かい粉にする前に、まず粗めに砕くこと。 2 本格的に取りかかる前に、おおまかに処理しておくこと。「審議前に問題点を—しておく」
あら‐ごも【粗薦/荒薦】
粗く編んだこもむしろ。祭礼神事にも使う。
あら‐さがし【粗捜し/粗探し】
[名](スル)他人の欠点や過失を、ことさらにさがし出すこと。また、そうして悪口を言うこと。「—して言いふらす」
あら‐しお【粗塩】
《「あらじお」とも》結晶の粗い、精製してない塩。
あら‐しこ【荒仕子/粗仕子/粗鉋】
木材を粗く削るためのかんな。→中仕子(ちゅうしこ) →上仕子(じょうしこ)
あら‐しほんストック【粗資本ストック】
資本ストックの概念の一つ。現存する固定資産を評価時点で新品として調達した場合の価格で評価した価値。
あら‐しろ【荒代/粗代】
田植えのために行う最初の代掻(しろか)き。植え代の前に行うもの。
あら‐じる【粗汁】
魚のあらを入れて作った汁。