あら‐ぬか【粗糠】
もみがら。もみぬか。
こう【糠】
[音]コウ(カウ)(呉)(漢) [訓]ぬか 米のぬか。「糠粃(こうひ)/糟糠(そうこう)」
こ‐ぬか【小糠/粉糠】
玄米を精白するとき、その表皮が細かく砕けてできる粉。ぬか。
こめ‐ぬか【米糠】
玄米を精白するときに出る外皮や胚(はい)の粉。黄白色で、脂肪・たんぱく質などを多量に含む。飼料・肥料・漬物などに用いる。ぬか。
さし‐ぬか【差し糠】
糠味噌に新しい糠を加えること。また、その糠。
すり‐ぬか【磨り糠/摺り糠】
もみをするときに出る殻。もみがら。もみぬか。
そう‐こう【糟糠】
1 酒かすと米ぬか。転じて、粗末な食べ物。 2 値打ちのないもの。つまらないもの。「清盛入道は平氏の—」〈平家・四〉
ぬか【糠】
1 玄米などを精白する際に果皮・種皮などが破けて粉になったもの。こめぬか。飼料や漬物などに用いる。 2 「糠味噌(ぬかみそ)」の略。 3 接頭語的に用いて、ごく細かいこと、また、はかないこと、む...
ひ‐こう【粃糠】
しいなと、ぬか。転じて、役に立たないもののたとえ。
むぎ‐ぬか【麦糠】
「麩(ふすま)」に同じ。