きん‐し【菌糸】
菌類の栄養体を構成する糸状の細胞列。環境条件がよければ分枝と結合を限りなく繰り返し、種によって子実体(しじつたい)や菌核を形成する。
きん‐し【金糸】
1 金色の糸。 2 金箔(きんぱく)を和紙にはりつけ細く切って縒(よ)ったり、金箔を細く切って絹糸などの周囲に縒りつけたりしたもの。金襴(きんらん)などの織物や刺繍(ししゅう)などの装飾用とする...
ぎ‐きんし【偽菌糸】
酵母などの一部の真菌が出芽を繰り返し、母細胞と娘細胞が密着したまま連なって、菌糸のように見えるもの。仮性菌糸。
ぎ‐けんし【擬絹糸】
人造絹糸。シルケット。
ぎん‐し【銀糸】
1 銀色の糸。 2 銀箔(ぎんぱく)を和紙にはりつけ細く切って縒(よ)ったり、銀箔を細く切って絹糸などの周囲に縒りつけたりしたもの。刺繍(ししゅう)などの装飾用とする。
くさり‐いと【鎖糸】
地糸を2本の細い糸で鎖状に巻いてある装飾用の糸。
くず‐いと【屑糸】
使い残りの短い糸くず。
くみ‐いと【組糸】
組み合わせた糸。くみ。
くも‐の‐いと【蜘蛛の糸】
クモの出す糸。出糸腺から出る粘液が大気に触れて糸状となったもの。測量用望遠鏡の十字線などに利用される。《季 夏》 [補説]作品名別項。→蜘蛛の糸
くものいと【蜘蛛の糸】
歌舞伎舞踊。常磐津(ときわず)。本名題「蜘蛛糸梓弦(くものいとあずさのゆみはり)」。金井三笑作詞、初世佐々木市蔵作曲。明和2年(1765)江戸市村座初演。土蜘蛛の精が、切り禿(かむろ)の少女・...