てきおう‐ほうさん【適応放散】
同類の生物が、さまざまな環境に適応して多様に分化し、別系統になること。オーストラリア大陸の有袋類が好例。他に、アフリカのタンガニーカ湖のシクリッドなど。
でんあつ‐ほうかい【電圧崩壊】
電力の需給バランスの崩れによって電力系統内の周波数を適正範囲内に維持できず、系統全体で電圧が急激に低下する現象。大規模停電を引き起こす原因となる。
でんげん‐だつらく【電源脱落】
大地震や電力設備の故障により、発電設備が送電系統から切り離されること。周波数が低下し、電圧位相にずれが生じ、広範囲の停電を引き起こすことがある。
でんりょく‐こういきてきうんえいすいしんきかん【電力広域的運営推進機関】
電気事業の広域的な運営の推進を目的とする認可法人。平成27年(2015)4月発足。電気事業法に基づいて国内のすべての電気事業者が会員として加入。同機関が全国規模で電力系統の運用や需給調整を行う。...
とう【統】
[音]トウ(呉)(漢) [訓]すべる [学習漢字]5年 1 一すじに続くもの。つながり。「系統・血統・皇統・正統・伝統・道統・法統」 2 一つにまとめる。「統一・統括・統計・統制・統率・統治/総...
とう‐いつ【統一】
[名](スル)一つにまとめること。一つにまとめて組織化・系統化すること。また、そのまとまり。「—がとれる」「—を欠く」「国内を—する」
とうじゅ‐がくは【藤樹学派】
中江藤樹の学説を継ぎ、またはその系統に属する学派。王陽明の致良知(ちりょうち)説を奉じ、実行を本旨とする。江西学派。
とつぜん‐へんい【突然変異】
生物体に、親の系統になかった新しい形質が突然生じ、それが遺伝する現象。遺伝子または染色体の変化によって起こり、放射線の照射などで人為的に出現させることもできる。偶然変異。
と‐でん【都電】
東京都交通局営業の路面電車。昭和18年(1943)頃に最盛期を迎え、計41系統が運行されていたが、自動車交通量の増加にともない昭和42年(1967)から順次廃止。昭和47年(1972)以降は荒川...
とり‐い【鳥居】
神社の神域を象徴する一種の門。2本の柱の上に笠木(かさぎ)を渡し、その下に貫(ぬき)を入れて柱を連結したもの。笠木の下に島木(しまぎ)のある明神鳥居の系統と、島木のない神明(しんめい)鳥居の系統...