やく‐てん【約転】
語中の連続する2音節において、音の脱落や融合によって別の音となること。「かみさし」が「かざし」となる類。
やく‐ぶん【約分】
[名](スル)分数・分数式の分母と分子を公約数で割り、簡単な分数・分数式にすること。通約。→倍分 →通分
やく‐ぶん【約文】
長い文章をつづめて簡単にすること。また、その文章。
やく‐もの【約物】
印刷で、文字・数字以外の記号・符号活字の総称。句読点・括弧(かっこ)・数学記号など。
やく‐ろん【約論】
短くつづめて要点だけを論じること。また、その論。
やっ‐かん【約款】
1 条約・契約などに定められている個々の条項。「条約の—に違反する」 2 保険や運送など不特定多数の利用者との契約を処理するため、あらかじめ定型的に定められた契約条項。保険約款・運送約款など。