ちえ‐の‐わ【知恵の輪】
1 玩具の一。いろいろな形の金属の輪を組み合わせたり、解いたりして遊ぶもの。 2 紋所の名。九つの輪ちがいの模様。 3 文殊菩薩(もんじゅぼさつ)をまつった寺院にある円形の石の輪。くぐると知恵を...
ちがい‐たかのは【違い鷹の羽】
紋所の名。鷹の羽2枚を交差させたもの。ちがいだか。
ちきり【榺/千切り】
1 織機で、縦糸を巻くのに用いる、木製で中央のくびれた棒状の部品。おまき。輪鼓(りゅうご)。〈和名抄〉 2 紋所の名。1を図案化したもの。 3 「榺締め」の略。
ちょう【蝶】
1 鱗翅(りんし)目のうち、アゲハチョウ上科・セセリチョウ上科に属する昆虫の総称。色彩に富む二対の翅(はね)をもち、らせん状の口吻(こうふん)を伸ばして花蜜や樹液を吸う。触角は棍棒(こんぼう)状...
ちょう‐じ【丁子/丁字】
1 フトモモ科の常緑高木。芳香があり、葉は楕円形で両端がとがる。筒状の花が房状に集まってつき、つぼみは淡緑色から淡紅色になり、開花すると花びらは落ちる。つぼみを乾燥したものを生薬や香辛料にし、ま...
つた【蔦】
1 ブドウ科の落葉性の蔓(つる)植物。吸盤のある巻きひげで木や岩に固着する。葉は卵形で、ふつう三つに裂けており、秋に紅葉する。夏、黄緑色の小花が集まって咲き、実は黒紫色に熟す。日本・朝鮮半島・中...
つち【槌/鎚/椎】
1 物をたたく工具。頭部はふつう円柱形で、柄が付いている。木づち・金づちなどがある。 2 紋所の名。1をかたどったもの。
つち‐ぐるま【槌車】
紋所の名。輪のない車の輻(や)の端に槌をつけたもの。
つづみ【鼓】
1 古く日本で、中空の胴に皮を張って打ち鳴らす楽器の総称。 2 中央が細くくびれた木製の胴の両端に皮を当てて、ひもで締めた打楽器。能楽・歌舞伎囃子(ばやし)などの大鼓・小鼓、雅楽の三の鼓などがあ...
つなぎ‐うま【繋ぎ馬】
1 綱などでつないである馬。 2 紋所の名。杭(くい)につないだ馬を図案化したもの。