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1 フトモモ科の常緑高木。芳香があり、葉は楕円形で両端がとがる。筒状の花が房状に集まってつき、つぼみは淡緑色から淡紅色になり、開花すると花びらは落ちる。つぼみを乾燥したものを生薬や香辛料にし、また油をとる。モルッカ諸島の原産で、東南アジアやアフリカなどで栽培。クローブ。
2 「丁子油」「丁子頭 (がしら) 」「丁子香」「丁子染め」などの略。
3 紋所の名。1の実をかたどったもの。
4 刀剣の刃文の一。乱れ刃の一種で、チョウジの実を並べたような形状のもの。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
ちょうじあぶら【丁子油】
チョウジのつぼみ・葉などを水蒸気蒸留して得られる油。主成分はオイゲノール。香料・香辛料・薬料として用いる。クローブオイル。丁香油。ちょうじゆ。
ちょうじいろ【丁子色】
チョウジのつぼみの煮汁で染めた黄茶色。
ちょうじがしら【丁子頭】
灯心の燃えさしの頭にできる、チョウジの実のような丸いかたまり。俗に、これを油の中に入れると貨財を得るといわれる。ちょうじあたま。ちょうじばな。
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出典:青空文庫
・・・台の火は、花のような丁字をむすびながら、明く螺鈿の経机を照らして・・・ 芥川竜之介「道祖問答」
・・・物見の松の梢の処に、丁子頭が揺れるように見て、気が静ると、坊主も・・・ 泉鏡花「朱日記」
・・・ヒヤリと、また芬と、丁子の香がしましたのです。」…… この薙刀を・・・ 泉鏡花「神鷺之巻」
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丁子霞
丁子菊
丁子香
丁子桜
丁子草
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