か【窠】
瓜を輪切りにした形に似た文様または紋所。一説に、蜂の巣の形ともいう。窠の紋。木瓜(もっこう)。
かえで【楓/槭樹】
《「かえるで(蛙手)」の音変化》 1 ムクロジ科カエデ属の落葉高木の総称。葉は多くは手のひら状に裂けていて、秋に紅葉または黄葉(こうよう)する。実には翼がある。イロハカエデ・トウカエデ・イタヤカ...
かきつばた【杜若/燕子花】
[名] 1 アヤメ科の多年草。湿地に群生。葉は剣状で幅広く、基部は鞘(さや)になり茎を挟む。初夏、濃紫色の花を開く。外花被3枚は垂れ、中央に黄や白の斑紋がある。内花被3枚は小さく、直立する。園...
かき‐もん【書(き)紋】
筆でかいた衣服の紋所。→染め抜き紋 →縫い紋
かぎ【鍵/鑰】
《鉤(かぎ)と同語源》 1 錠(じょう)の穴に差し込み、開閉するための金属製の道具。キー。「ドアに—をかける」 2 錠前そのもの。錠。 3 物事を理解したり、解決したりするのに最も大切な事柄。キ...
かく【角】
[名] 1 一点から出る二つの半直線がつくる図形。また、その開きの度合い。角度。「—の大きさ」 2 四角なもの。方形。「ジャガイモを—に切る」 3 断面が四角の長い材木や石材。角材。「三寸—」...
かげ‐ざくら【影桜】
紋所の名。桜の花の裏面をかたどったもの。
かさ【笠】
《「傘」と同語源》 1 日光・雨・雪などが当たらないように頭にかぶるもの。藺(い)・菅(すげ)などで浅い円錐形に作る。「傘」と区別するために「かぶりがさ」ともいう。 2 1の形をしたもの。「電灯...
かさね‐いづつ【重井筒】
紋所の名。ひし形の井げたを二つ重ねたもの。
かさね‐おうぎ【重ね扇】
紋所の名。扇をいくつか組み合わせたもの。