じ‐がみ【地紙】
1 扇や傘などに張るために、その形に切った紙。 2 金銀の箔(はく)などを張りつける下地の紙。 3 紋所の名。扇の地紙をかたどったもの。
じ‐ぐも【地蜘蛛】
ジグモ科のクモ。体長約1.5センチ、暗褐色で斑紋はない。樹木の下部に細長い袋状の巣を地下に向かって作り、虫などを袋越しに捕らえ、巣の中へ引き入れて食べる。日本・台湾などに分布。穴蜘蛛・土蜘蛛・袋...
じ‐ぬき【地緯】
紋織物で、地組織を織り出す地色の横糸。じよこ。→絵緯(えぬき)
じむぐり‐がえる【地潜蛙】
ヒメアマガエル科の両生類。頭は小さく、体はずんぐりしている。背面は青みを帯びた黄色で、頭と体の側面に淡黒色の斑紋がある。朝鮮半島に分布。じもぐりがえる。
じもん‐しゃ【地紋紗】
透ける地に、糸をつめることで文様を織り出した紗。紋紗。
じゃかい‐がん【蛇灰岩】
白色の方解石と暗緑色の蛇紋石とからなる岩石。美しい縞模様をしたものは、飾り石にしたり壁や床にはったりする。
ジャカード【jacquard】
ジャカード機で織られた紋織物。ジャカード織り。
ジャカード‐き【ジャカード機】
紋織物を織る機械の一。穴をあけた紋紙の操作により、複雑な文様が織り出せる。1804年、フランスのジャカール(J.M.Jacquard)が発明。ジャカール機。
ジャガー【jaguar】
ネコ科の哺乳類。ヒョウに似るが、全体にずんぐりとして頭が大きく、斑紋も大形で、尾はやや短い。メキシコから南アメリカにかけての森林にすむ。アメリカ豹(ひょう)。アメリカ虎(とら)。
じゃくおう‐じ【石王寺】
京都府の石王寺山から産する石。黒色で白糸紋があり、硯石(すずりいし)とする。