ガソリン‐ぜい【ガソリン税】
揮発油税と地方揮発油税を合わせた通称。両税はまとめて申告・納付される国税で、課税物件(ガソリンなど)・課税標準・納税義務者などが同じ。道路特定財源だったが平成21年度(2009)から一般財源化さ...
きえた‐ねんきん【消えた年金】
旧社会保険庁によって不適切に管理された年金記録のうち、加入者が保険料を納付したにもかかわらず、社会保険庁に納付の記録がない年金記録のこと。平成19年(2007)に発覚した年金記録問題で明らかにな...
きそねんきん‐ばんごう【基礎年金番号】
従来別々であった国民年金(10桁)・厚生年金(10桁)・共済年金(8桁か14桁)の加入者番号を国民年金方式で統一した10桁の番号。保険料滞納や加入漏れの防止が目的。平成9年(1997)1月に導入...
きゅうふつき‐ぜいがくこうじょ【給付付(き)税額控除】
税額控除と手当給付を組み合わせた制度。算出された所得税額が控除額より多い場合は税額控除、少ない場合は給付を受ける。例えば、10万円の給付付き税額控除を行う場合、税額が15万円の人は5万円を納付し...
げんせん‐ちょうしゅう【源泉徴収】
利子所得・配当所得・給与所得・退職所得・原稿料その他の報酬の支払いの際に、支払者が所定の所得税を天引き徴収し、国に納付する制度。
こうせいねんきん‐ききん【厚生年金基金】
企業年金の一。企業が法人格を持った基金を設立して老齢厚生年金の一部(報酬比例部分から過去の報酬の再評価・物価スライド部分を除く部分)の運用・給付を代行し、さらに独自の上積み給付を行うもの。厚生年...
こうつうはんそく‐きっぷ【交通反則切符】
比較的軽微な交通違反行為をした運転者等に交付される書類。30キロ未満(高速道路は40キロ未満)の速度超過・信号無視・駐停車違反など、道路交通法で「反則行為」として規定された違反行為が対象。違反者...
こうれいしょうがいきゅうしょくしゃこようしえん‐きこう【高齢・障害・求職者雇用支援機構】
高齢者・障害者の雇用支援、求職者の職業能力開発などの業務を行う、厚生労働省所管の独立行政法人。平成15年(2003)、高齢・障害者雇用支援機構として設立。平成23年(2011)10月、解散した雇...
こようほけん‐りょう【雇用保険料】
雇用保険事業に要する費用にあてるために政府が徴収する保険料。事業主と労働者の双方で負担する。労働者の負担分は、事業主が徴収し、労災保険料と合わせて、労働保険料として納付する。
さんしゃ‐そくじつしょり【三者即日処理】
交通違反者に対する略式裁判。三者とは警察・検察庁・裁判所のこと。道路交通法・保管場所法に違反し、警察官から交通切符(赤切符)の交付を受けた人を「交通裁判所」と呼ばれる簡易裁判所に出頭させて、警察...