からす‐がみ【烏紙】
畳の縁布の下敷きに用いる紺黒色の和紙。
から‐の‐かみ【唐の紙】
中国渡来の紙。また、それに模した紙。唐紙(とうし)。「—の赤みたるに」〈枕・二四一〉
かわ‐びょうし【革表紙】
革を使った表紙。
かんあつ‐し【感圧紙】
紙の裏に塗った微細な発色剤入りのカプセルが、ペン・タイプライターなどの圧力で破れ、下の紙に色が付着することによって複写がとれる紙。感圧複写紙。
かんあつ‐ふくしゃし【感圧複写紙】
⇒感圧紙
かんこう‐し【感光紙】
感光乳剤を塗布した紙。印画紙・複写紙など。
かんこん‐し【還魂紙】
《使い古した紙をよみがえらせる意から》漉(す)き返(がえ)しの紙。
かんてん‐し【寒天紙】
寒天を薄くのばして紙のようにしたもの。織物のつや出しや、女性の髪飾りなどに用いる。かんてんがみ。
かんねつ‐し【感熱紙】
表面に顕色剤としてフェノール化合物を塗布し、加熱するとその部分が融解して発色する用紙。感熱式プリンターに用いる。
かんや‐がみ【紙屋紙】
「かみやがみ(紙屋紙)」に同じ。