カーボン‐し【カーボン紙】
油煙と脂肪・パラフィンなどの混合物を雁皮紙(がんぴし)にしみ込ませたもの。書類作成などで用紙の間に挟んで写しを得るのに用いる。複写紙。炭酸紙。
がい‐し【外紙】
外国の新聞。外字紙。
ががく‐し【画学紙】
鉛筆で絵をかくのに用いる紙。画用紙。
がきぞうし【餓鬼草紙】
飢えと渇きに悩みながら人間界に出没する餓鬼の諸相を描いた絵巻。六道絵の一。平安末期作。東京および京都の国立博物館所蔵の2巻が有名。
が‐し【画紙】
絵を描く紙。画用紙。
ガスライト‐し【ガスライト紙】
《gaslight paper》塩化銀を主とする感光乳剤を塗った印画紙。感光度が低く、ガス灯ほどの明かりでも焼き付けられるところからの名で、密着焼き付けに用いる。クロライド紙。
がせん‐し【画仙紙/画牋紙/雅仙紙/雅宣紙】
白色大判の書画の用紙。中国、安徽(あんき)省宣城の原産。玉版箋(ぎょくはんせん)、青六疋(せいろっぴき)、二層紙、煮硾箋(しゃついせん)などの種類がある。
がよう‐し【画用紙】
絵をかくのに用いる厚手の洋紙。
ガラス‐がみ【ガラス紙】
1 紙や綿布にガラスの粉末を付着させたもの。紙やすりとして木製品・金具などを磨くのに用いる。 2 強くて薄い、半透明な紙。
ガラテヤびとへのてがみ【ガラテヤ人への手紙】
新約聖書中の一書。48年ごろ、パウロがガラテヤの諸教会に送った手紙。ロマ書とともに、パウロのキリスト信仰がよく表現されている。ガラテヤ書。