そ‐し【粗紙】
質の悪い紙。
そっこう‐し【即効紙】
鎮静剤・清涼剤などを塗った紙。昔、頭痛・歯痛などのとき患部にはった。
そで‐の‐かみ【袖の紙】
女性が袂(たもと)などに入れておく携帯用のちり紙。
そめがた‐がみ【染(め)型紙】
染め出す模様を彫り抜いた原型の紙。
そめ‐がみ【染(め)紙】
1 種々の色に染めた紙。いろがみ。 2 《黄色や紺に染めた紙を用いたところから》仏教の経典をいう斎宮の忌み詞。染め草。「経、仏など忌みて、なかご、—など言ふなるもをかし」〈徒然・二四〉
そん‐し【損紙】
印刷・製本で、使用に堪えない紙。また、製紙の作業工程から出る、くず紙。破(や)れ。
たいしゅう‐し【大衆紙】
ゴシップ記事や娯楽的な内容などを多く取り扱う新聞。英国などの階級社会において、労働者層に好まれる。ポピュラーペーパー。→高級紙
たいすい‐し【耐水紙】
水をはじくように加工した紙。パラフィン・油脂・シリコン樹脂・渋(しぶ)などをしみこませたり塗ったりして製造する。
たいすう‐ほうがんし【対数方眼紙】
常用対数の目盛りをつけた方眼紙。縦・横の一方に対数目盛りが付いたものは片対数方眼紙、両方に対数目盛りがついたものは両対数方眼紙という。とり得る値の範囲が数桁にわたって変化する場合に向く。
たか‐だんし【高檀紙】
⇒大高檀紙(おおたかだんし)