かいし‐だて【懐紙立て】
懐紙を用いて和歌・連歌などを作ろうとすること。
かいし‐でい【芥子泥】
芥子の粉末に水を加えて練り、泥状にしたもの。紙・布に塗りつけて湿布剤として使用。からしでい。
かい‐しゃく【界尺】
写経などをするとき、用紙に罫線を引いたり文鎮に用いたりする文具。
かい‐しゅう【回収】
[名](スル) 1 一度配った物や使った物などを、また集めること。「調査用紙を—する」「廃品—」 2 人工衛星・宇宙船などを地上に帰還させること。
かい‐しょう【回章/廻章】
1 順に回して見せる文書、書状。ふつう、あて名が列記してある。回文。回状。 2 返事の手紙。返書。回書。
かい‐しん【回信】
返事の手紙。返信。
かい‐しん【回申】
[名](スル)目上の人にあてて返事の手紙や文書を出すこと。
かい‐じょ【海恕】
海のように広い度量で、相手を許すこと。多く手紙などで「御海恕」の形で用いられる。「失礼の段何とぞご—ください」「師亦(また)幸(さいわい)に—するあれど」〈菊亭香水・世路日記〉
かい‐だれ【掻い垂れ】
《「かきたれ」の音変化》神事や農耕儀礼に用いる紙の幣(しで)。後には注連(しめ)や御幣(ごへい)のこともさした。
かいちゅう‐もの【懐中物】
ふところやポケットに入れているもの。特に財布・紙入れなど。