かよい【通い】
1 ㋐通うこと。行き来すること。「—の電車賃をもらう」「血の—がよくなる」 ㋑(「…がよい」の形で)名詞に付いて、一定の場所に定期的に、あるいは、頻繁に行き来することを表す。「塾—」「悪所—」 ...
かよう‐かみ【通ふ神】
道祖神のこと。江戸時代、遊女が、客に送る手紙の封じ目に、安全に着くことを祈って書いた。「是も偏(ひとへ)に—のかごより降りて」〈風流志道軒伝・三〉
から‐おし【空押し】
[名](スル)革・厚紙などに、彫刻した金版(かなばん)を熱して強く押し付け、文字や模様を浮き出させる方法。本の装丁などに用いる。
から‐かさ【傘/唐傘】
《唐風のかさの意》割り竹の骨に紙を張って油をひき、柄をつけてろくろで開閉できるようにしたかさ。さしがさ。
から‐かみ【唐紙】
1 中国から渡来した紙。また、それに似せて日本で製した紙。華麗な模様のある厚手の紙が、平安時代には衝立(ついたて)・襖障子(ふすましょうじ)、その他の装飾に用いられた。江戸時代には襖専用の紙を「...
からかみ‐しょうじ【唐紙障子】
唐紙1をはった襖障子。ふすま。からかみ。《季 冬》
からす‐がみ【烏紙】
畳の縁布の下敷きに用いる紺黒色の和紙。
からす‐ば【烏羽】
烏の羽。黒い羽。敏達天皇の代に、高麗(こま)から来た、烏の羽に墨書きした手紙を湯気で蒸し、帛(ねりきぬ)に押し写して読み取ったという故事から、多く「烏羽に書く」の形で、見分けのつかないことのたと...
から‐の‐かみ【唐の紙】
中国渡来の紙。また、それに模した紙。唐紙(とうし)。「—の赤みたるに」〈枕・二四一〉
カラー‐チップ【color chip】
印刷物や印刷インクの色の基準となる紙片。