じ‐だん【示談】
話し合いで決めること。特に、民事上の紛争を裁判によらずに当事者の間で解決すること。「—が成立する」
じちふんそうしょり‐いいん【自治紛争処理委員】
地方公共団体相互間で紛争が生じた際に、調停、審査・勧告、処理方策の提示などを行う第三者機関。事件ごとに、総務大臣または都道府県知事が3人の有識者を任命する。市町村に対する都道府県の関与について、...
じとう‐うけ【地頭請け】
鎌倉時代、地頭が荘園・国衙(こくが)領の年貢を請け負うこと。地頭の年貢未進をめぐる紛争解決のため、荘園領主や国司が地頭に土地の管理を任せる代わりに一定額の年貢を請け負わせて収入の確保を図ったもの...
じゃっ‐き【惹起】
[名](スル)事件・問題などをひきおこすこと。「独立問題が民族紛争を—する」
ジャパン‐プラットフォーム【Japan Platform】
紛争や災害が起こった際に、すみやかに有効な援助を提供できるよう、NGO・政府・財界が共同で設立した人道支援のための国際組織。平成12年(2000)に発足。JPF。
じゅく‐だん【熟談】
[名](スル) 1 納得がいくように十分話し合うこと。「—して決める」 2 話し合って紛争などの折り合いをつけること。示談。和談。
じょうせつ‐ちゅうさいさいばんしょ【常設仲裁裁判所】
1899年の国際紛争平和的処理条約に基づいて、1901年オランダのハーグに設立された国際仲裁裁判所。加盟国が各4人以下の裁判官を任命し、その全体を裁判所裁判官とする。
じょ‐しょう【序章】
1 小説・論文などの、本題に入る前に前置きとして置かれた文章。最初の章。 2 物事の始まり。「その事件は長い紛争の—に過ぎなかった」
ジョージア【Georgia】
西南アジア、カフカス地方の共和国。首都トビリシ。カフカス山脈の南、黒海の東岸に位置する。柑橘(かんきつ)類・茶やマンガンを産する。ジョージア語での呼称はサカルトベロ。日本では長くロシア語名に基...
じんじちょうてい‐ほう【人事調停法】
家族・親族間の紛争など、家庭に関する事件について調停の制度を定めた法律。昭和14年(1939)公布。昭和22年(1947)、家事審判法の制定により廃止。