ストックホルム‐こくさいへいわけんきゅうじょ【ストックホルム国際平和研究所】
世界の安定的平和や国際紛争の平和的解決のために必要な条件や手段を研究する国際機関。1966年、スウェーデン議会により設立。軍備の制限・縮小、武器の管理などに重点を置いて、世界各地域の動向を監視・...
スポーツちゅうさい‐さいばんしょ【スポーツ仲裁裁判所】
スポーツに関連する紛争を解決する国際機関。1984年に国際オリンピック委員会(IOC)が設立し、1994年に独立機関となった。ドーピング・競技結果の判定・出場資格などの問題を仲裁する。本部はスイ...
すみや‐みきお【隅谷三喜男】
[1916〜2003]経済学者。東京の生まれ。東京帝大を卒業後、満州(中国東北部)の昭和製鋼所で働いた経験をきっかけに労働経済学の研究を始める。帰国後は東大教授、信州大教授などを歴任。平成3年(...
スリランカ‐ないせん【スリランカ内戦】
宗教・民族問題などから約25年にわたり政府・反政府武装組織間で続いたスリランカの民族紛争。多数派で仏教徒のシンハラ人への配慮政策を推進する政府に対し、少数派でヒンズー教徒が多いタミル人が反発。1...
スルジ‐さん【スルジ山】
《Srđ》クロアチア最南端、アドリア海に面した都市ドゥブロブニクにある山。標高412メートル。山頂までを結ぶロープウエーは、1991年のクロアチア紛争で破壊されたが、2010年に再建。市街を一望...
せいじ‐けっちゃく【政治決着】
利害の対立や紛争について、司法の場で解決を図るのではなく、政治的な調整によって事態に一定の収拾をつけること。
せいていほう‐しゅぎ【制定法主義】
立法府が文書の形で制定した成文法を最も重要な法源とする考え方。裁判官は紛争の解決に際して法律にのみ拘束されるが、条文の解釈・運用を補完するものとして判例も重視される。大陸法の基本的な特徴の一つ。...
せかいぎんこう‐グループ【世界銀行グループ】
国際連合の専門機関の一。IBRD(国際復興開発銀行)、IDA(国際開発協会)、IFC(国際金融公社)、MIGA(多数国間投資保証機関)、ICSID(国際投資紛争解決センター)の総称。→世界銀行
せっきょくてき‐ピーケーオー【積極的PKO】
「紛争当事者の合意」「中立性」「自衛以外の武器の不使用」を原則とする伝統的PKOに対して、主要な紛争当事者の合意を要するが、すべての当事者の合意は必要とせず、任務妨害の抑止や一般市民の保護などの...
せんりゃくてき‐びちく【戦略的備蓄】
自然災害や国際的な紛争・軋轢などによって、生活・産業・安全保障に欠かせない資源や物資が不足したり、供給が途絶えたりする事態に備えて、国内に一定の量を蓄えておくこと。また、その蓄え。