ほそ‐ごし【細腰】
1 細い腰。特に、女性のしなやかな腰。 2 腰の細くくびれた、帯をしめるあたり。
ほそ‐ざお【細棹】
三味線の種類の一。棹の太さによって3種に分けたうちの最も細いもの。音量も小さい。長唄・小唄などに用いる。→中棹 →太棹
ほそ‐じ【細字】
肉の細い文字。⇔太字。
ほそ‐じょうふ【細上布】
沖縄県宮古島・八重山諸島で産する、カラムシの糸で織った麻織物。
ほそ‐すかし【細透かし】
細い透かし彫り。
ほそ‐たてえぼし【細立烏帽子】
⇒細烏帽子(ほそえぼし)
ほそ‐だち【細太刀】
1 柄(つか)・鞘(さや)ともに細くこしらえた太刀。 2 飾り太刀を簡略化して作った、儀仗(ぎじょう)用の細い太刀。
ほそだ‐は【細田派】
自由民主党の派閥の一。清和政策研究会の平成27年(2015)から令和3年(2021)における通称。会長は細田博之。→安倍派
ほそ‐づくり【細作り】
1 細く作ること。また、そのもの。「—の刀」 2 からだが細くきゃしゃなこと。また、そのからだ。「—の人」
ほそ‐どの【細殿】
1 殿舎の廂(ひさし)の間(ま)で、細長いもの。仕切りをして、女房などの居室として使用した。 2 殿舎から殿舎へ渡る廊。渡り廊下。