くみ‐いと【組糸】
組み合わせた糸。くみ。
くみ‐いれ【組(み)入れ】
1 組み入れること。 2 順に重ねて中に入れられるような仕組みに作られていること。また、そのもの。いれこ。「—の重箱」 3 神前の供物などを盛る白木製の角盆。三つをひと組に、いれこに作る。 4 ...
くみいれ‐てんじょう【組(み)入れ天井】
格子形に組んだ天井。6〜8センチ角くらいの木材を10〜20センチ間隔に組むもので、古代の寺院に多く用いられた。組み天井。組み入れ。くみれ。
くみいれ‐ひりつ【組(み)入れ比率】
一つの投資信託が保有する、株式や債券などの銘柄ごとの時価総額の比率。
くみ‐い・れる【組(み)入れる】
[動ラ下一][文]くみい・る[ラ下二]あるまとまりをもつものの中に、全体の一部となるような形で、他のものを加える。編入する。「メンバーに—・れる」「歳入に—・れる」
くみ‐うち【組(み)打ち/組(み)討ち】
1 互いに組み合って争うこと。取っ組み合い。「十八九の時分親爺と—をした事が一二返ある位だが」〈漱石・それから〉 2 戦場で、相手と組み合って討ち取ること。 3 男女交合の絵。春画。枕絵。組み打...
くみ‐お【組緒】
「組紐(くみひも)」に同じ。
くみ‐おび【組帯】
1 古代、男子が礼服(らいふく)に用いた帯。より糸を平らに組み、先に総(ふさ)をつけたもの。 2 糸を組んで作ったひも状の帯。近世初期に流行。
くみ‐かえ【組(み)替え/組(み)換え】
1 組みかえること。再編成すること。「メンバーの—をする」「予算の—」 2 活版印刷で、組版(くみはん)を組み直すこと。 3 生物学で、細胞の減数分裂の際に相同染色体の間で交差が生じたため、同一...
くみかえたんぱく‐ワクチン【組(み)換え蛋白ワクチン】
病原体を構成するたんぱく質を遺伝子組み換え技術によって人工的に作り出し、ワクチンとして用いるもの。B型肝炎ウイルスワクチンなどで実用化されている。