てぶれ‐ほせい【手ぶれ補正】
写真などを撮る際の手ぶれを防ぐために、レンズやカメラ本体に組み込まれた光軸を補正する機構。双眼鏡に搭載することもある。→イメージセンサーシフト式手ぶれ補正 →光学式手ぶれ補正 →電子式手ぶれ補正
てまわし‐オルガン【手回しオルガン】
ハンドルを手で回して演奏する小型のオルガン。仕組みはオルゴールに似ており、ピンをつけたシリンダーを回転させると、ピンが鍵盤(けんばん)を押さえて音が出る。手回し風琴。街角で大道音楽師が使うことか...
テレスコピック【telescopic】
大きさが異なる筒を組み合わせた、伸び縮みが可能な構造。ラジオのアンテナ、自動車のステアリングコラム、カメラのズームレンズなどで使われる。
テレビ‐ウオッチ
《television watchから》テレビを組み込んだ腕時計。液晶表示によってテレビの小型化・薄型化が可能になった結果実現した。
テロたいさく‐とくべつそちほう【テロ対策特別措置法】
1 《「平成13年9月11日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議...
てわり【手割(り)】
囲碁で、形勢判断をするための方法論。ある局面でどちらが有利であるかを判断するために、白黒の石を同数だけ引いて盤面を単純化したり、その局面に至る手順を組み替えたりするなど。
手(て)を拱(こまぬ)・く
《「てをこまねく」とも》 1 両手の指を胸の前で組んで敬礼する。中国で行われたあいさつの方法。 2 腕組みをする。手をつかねる。「—・いて思いにふける」 3 何もしないで傍観している。手をつかね...
手(て)を束(つか)・ねる
腕組みをする。また、傍観する。手をこまぬく。「—・ねて火事を見守る」
てんい‐アールエヌエー【転移RNA】
たんぱく質の生合成において、特定のアミノ酸と結合して、伝令RNAとリボゾームの結合体に運ぶリボ核酸。リボゾーム上で、アミノ酸を伝令RNAの情報通りに配列、たんぱく質が組み立てられる。トランスファ...
てんぐ‐はいかい【天狗俳諧】
俳諧で、上5字・中7字・下5字を三人がそれぞれ無関係に作り、それを組み合わせて1句とし、偶然に句意が通ったりおかしな句ができたりするのを楽しむ遊び。