くみ‐かえ【組(み)替え/組(み)換え】
1 組みかえること。再編成すること。「メンバーの—をする」「予算の—」 2 活版印刷で、組版(くみはん)を組み直すこと。 3 生物学で、細胞の減数分裂の際に相同染色体の間で交差が生じたため、同一...
くみかえたんぱく‐ワクチン【組(み)換え蛋白ワクチン】
病原体を構成するたんぱく質を遺伝子組み換え技術によって人工的に作り出し、ワクチンとして用いるもの。B型肝炎ウイルスワクチンなどで実用化されている。
くみかえ‐ディーエヌエー【組(み)換えDNA】
遺伝子組み換えによって、DNAをつなぎ合わせたもの。リコンビナントDNA。
くみかえディーエヌエー‐じっけん【組(み)換えDNA実験】
⇒遺伝子組み換え
くみ‐か・える【組(み)替える/組(み)換える】
[動ア下一][文]くみか・ふ[ハ下二]一度組んだものをとりやめ、別のまとめ方で改めて組む。また、組み合わせを変える。編成しなおす。「日程を—・える」
くみ‐かけ【組掛/組懸】
冠の掛緒(かけお)の一種。糸組のひもで、主に蹴鞠(けまり)の際に用いるもの。
くみ‐がき【組(み)垣】
《古くは「くみかき」》木や竹を組み合わせてつくった垣。檜垣(ひがき)・唐垣など。
くみ‐がしら【組頭/与頭】
1 組と名のつく組織の長。 2 江戸時代、徒組(かちぐみ)・弓組・鉄砲組などの諸組の長。 3 江戸時代、百姓代とともに名主(なぬし)を補佐して村の事務を取り扱った役。長(おさ)百姓。
くみ‐がみ【組(み)紙】
細く切った色紙を縦横に組んで、布の模様などを作り出す遊び。組紙細工(くみがみざいく)。
くみ‐き【組(み)木】
両端にコの字形の切り込みのある細長い長短の木片を互いにはめ込み、いろいろな物の形を作って遊ぶ玩具。寄せ木。