くみ‐はん【組版】
活版印刷で、原稿の指定に従って、拾った活字・込め物・罫(けい)などを組み合わせて版を作ること。また、その版。植字。
くみ‐ひも【組紐】
複数の糸を組み合わせて作ったひも。組緒(くみお)。打ち紐。
くみ‐ふ【組夫】
組制の下請け企業に雇われ、親企業に派遣されて作業に従事する労働者。昭和22年(1947)職業安定法によって禁止された。
くみ‐ふ・せる【組(み)伏せる】
[動サ下一][文]くみふ・す[サ下二]相手に組みついて倒し、押さえつける。組みしく。「賊を—・せる」
くみ‐まち【組町】
中世末期から近世初期、いくつかの町が集まって組をつくり、町政・行事を行った自治組織。京都の町衆によるものなどが知られる。
くみ‐みほん【組(み)見本】
⇒見本組み
くみ‐め【組(み)目】
組み合わせたり、結んだりしたさかいめ。組み合わせ模様などの一つ一つの目。
くみ‐もどし【組(み)戻し】
金融機関で振込の手続が完了した後に、その振込金を振込人の口座に戻す手続き。振込内容に誤りがあった場合などに行うもので、振込先の名義人の承諾が必要。
くみ‐もの【組(み)物】
1 組になっている物。組み合わせたもの。 2 糸などを組み合わせて作った帯・ひもなど。 3 ⇒斗栱(ときょう)
くみ‐やぐ【組(み)夜具】
敷き布団・掛け布団・かい巻きなどがひと組になっている夜具。