まけ‐ぐみ【負(け)組】
勝負事で負けたり、事業などで失敗した者。人生の競争に敗れた者。→勝ち組
ます‐ぐみ【枡組(み)/升組(み)/斗組(み)】
1 障子・欄間などの骨組みを方形に組むこと。また、その組んだもの。 2 「斗栱(ときょう)」に同じ。
まち‐ぐみ【町組】
中世末、京都などの都市で、町衆(ちょうしゅう)がつくっていた自治組織。
みつ‐ぐみ【三つ組(み)】
1 三つで一組みになっていること。また、そのもの。「—の布団」 2 「三つ編み」に同じ。
みほん‐ぐみ【見本組(み)】
印刷で、紙面の体裁を見るため、原稿の一部を版に組んで見本とすること。また、その版で印刷したもの。組み見本。
みまわり‐ぐみ【見廻組】
幕末、江戸幕府が治安の乱れた京都市中の警備のために設置した部隊。新撰組とともに京都守護職に属し、尊攘・討幕派の取り締まりにあたった。
むこようし‐えんぐみ【婿養子縁組(み)】
養子縁組みと同時に、養親の娘と婚姻をすること。
むしゃ‐くみ【武者組】
昔の軍隊の編制法。武士集団の組織・指揮系統。
むすめ‐ぐみ【娘組】
村落ごとに組織される未婚女子の集団。娘宿に集まって夜なべ仕事などをする。→若者組
めいじしんせんぐみ【明治新選組】
中村彰彦の短編歴史小説、および同作を表題作とする小説集。作品は昭和62年(1987)、「小説宝石」誌に掲載された。作品集は平成元年(1989)の刊行。