アプロプリエート‐テクノロジー【appropriate technology】
技術移転を行う場合、相手国などの社会・経済的条件、技術水準などからみて、移転して最も効果のある工業技術。
あべノミクス【Abenomics】
《第96代内閣総理大臣安倍晋三の名字とエコノミクスを合わせた造語。「安倍ノミクス」「アベノミックス」とも》平成24年(2012)12月に第二次内閣を発足させた自由民主党の安倍晋三が掲げた経済政策...
あまいせいかつ【甘い生活】
《原題、(イタリア)La dolce vita》イタリア・フランス合作映画。1960年公開の白黒作品。フェリーニ監督が、マルチェロ=マストロヤンニを主演に高度経済成長期のローマ上流社会の退廃した...
アマゾン‐こうか【アマゾン効果】
アマゾンに代表されるネット通販業の発達がもたらした経済への影響。実店舗を持つ小売業が不振におちいったほか、情報・金融・決済などさまざまな業種が影響を受けている。アマゾンエフェクト。
アムステルダム‐じょうやく【アムステルダム条約】
EU(欧州連合)の基本条約。マーストリヒト条約をさらに進め、加盟各国のアイデンティティーを尊重しながら、政治的・経済的・社会的により密接に統合された単一欧州の実現を目指すもの。1999年5月発効...
アラブ‐ボイコット【Arab boycott】
アラブ連盟の所属国による対イスラエル経済制裁。イスラエルと交易のある外国企業をボイコットするなど、イスラエルの国力を間接的に弱体化させることを目的とし、連盟所属のボイコット委員会が作成する企業リ...
アララ【ALARA】
《as low as reasonably achievable》国際放射線防護委員会が1977年の勧告で示した放射線防護の基本的な考え方を示す概念で、「合理的に達成可能な限り低く」を意味する略...
アロー‐の‐ふかのうせいていり【アローの不可能性定理】
米国の経済学者アローの示した、社会的選択に関する定理。民主制において、社会的ルールを決定する選択肢が三つ以上ある場合、個人の意見を正確に反映する手段はないとするもの。
あわただし・い【慌ただしい】
[形][文]あわただ・し[シク]《近世初期までは「あわたたし」》 1 物事をしようとしてしきりにせきたてられるさま。落ち着かなくせわしいさま。「—・い年の瀬」 2 状況の移り変わりが急で、一定し...
暗影(あんえい)を投(とう)・ずる
将来に対する不安を投げかける。「わが国の経済に—・ずる事件」