じょ・する【叙する】
[動サ変][文]じょ・す[サ変] 1 爵位・勲等などを授ける。「勲一等に—・する」 2 文章や詩歌に述べ表す。「事の経緯を—・する」
セオドライト【theodolite】
⇒経緯儀(けいいぎ)
せきどう‐ぎ【赤道儀】
天体望遠鏡の架台の形式の一。ある地点の地軸の方向(極軸)と、これに直角の方向(赤緯軸)の二つの回転軸をもち、時計仕掛けで回転させると天体を日周運動に合わせて追跡できる。→経緯台
そくりょう‐きかい【測量器械】
測量に使用する器械。コンパス(羅針儀)・トランシット(経緯儀)・レベル(水準儀)・六分儀など。
たい‐りゃく【大略】
1 (副詞的にも用いる) ㋐大体の内容。あらまし。概略。「経緯の—を述べる」 ㋑数量や程度のおおざっぱなところ。おおよそ。大体。「被害は—一億円にのぼる」 2 すぐれた知恵とはかりごとがあること...
タウンシップ【township】
1 アメリカ合衆国・カナダで行われた公有地を分割する土地制度。経緯線に沿って碁盤目状に分割し、6マイル平方を一単位としてタウンシップと呼称する。 2 南アフリカの旧アパルトヘイト政策の一環として...
たでくうむし【蓼喰ふ虫】
谷崎潤一郎の小説。昭和3〜4年(1928〜1929)発表。離婚の機会を待っている名目だけの夫婦、要と美佐子の心理的経緯を描く。古典的、純日本的なものへ回帰する作者の転機を示した作品。
ダブル‐プライム【double prime】
時間・角度・経緯度の秒を表す「″」の記号。→プライム2
ダリオのたいかん【ダリオの戴冠】
《原題、(イタリア)L'incoronazione di Dario》ビバルディのイタリア語によるオペラ。全3幕。古代ペルシアのダレイオス1世が王となるまでの経緯を描く。ダリウスの戴冠。
とうだいわじょうとうせいでん【唐大和上東征伝】
唐僧鑑真(がんじん)の伝記。1巻。淡海三船(おうみのみふね)著。宝亀10年(779)成立。鑑真の出自や出家から六度目にようやく渡日に成功して日本に戒律を伝えた経緯、唐招提寺の縁起を述べる。