お‐きょう【御経】
「経1」の尊敬語。
おくり‐ぎょう【送り経】
盂蘭盆(うらぼん)の最終日に、親族の霊を送り出すときに読む経。
かい‐きょう【契経】
1 仏語。仏教経典の総称。経。人の心にかない、法の理に合するので契という。 2 ⇒修多羅(しゅたら)2
かい‐きょう【開経】
1 経文を読み始めること。 2 本経(ほんぎょう)の前に読む経。法華三部経で、本経の法華経が説かれる前に、序説としてあらかじめ説かれる無量義経をさす。⇔結経(けっきょう)。
かいけつ‐きょう【開結経】
本経の前に読む開経と、後に読む結経。法華三部経では開経が無量義経、結経が観普賢経。開結二経。
かぎゅう‐しんけい【蝸牛神経】
⇒聴神経
かこいんがきょう【過去因果経】
「過去現在因果経」の略。
かこげんざいいんがきょう【過去現在因果経】
仏伝を述べた経典。4巻。宋に渡ったインド僧求那跋陀羅(ぐなばつだら)が444〜453年ごろ漢訳。釈迦(しゃか)の自伝の形式で、過去世に善慧仙人として生まれ、普光如来に師事して成仏の予言を受け、そ...
かしょう‐げっけい【過少月経】
経血の量が非常に少ない月経。1周期当たりの出血量が20ミリリットル以下のものをさす。月経過少。
かた‐げっけい【過多月経】
経血の量が非常に多い月経。おおむね出血量が140または150ミリリットル以上のものを指し、しばしばレバーのような血の塊を伴う。月経過多。