けっ‐きょう【結経】
1 中心となる教えを述べた本経に対し、その結びとなる要旨を述べた経典。法華経に対する観普賢経(かんふげんきょう)など。⇔開経。 2 経文の意味をまとめて整理すること。
けっ‐さく【結索】
[名](スル)ロープを他の物に結び付けたり、ロープとロープを結び合わせたりすること。
けっ‐せつ【結節】
[名](スル) 1 結び合わせること。 2 結ばれて節(ふし)となること。また、そのもの。 3 皮膚にできる発疹(ほっしん)のうち、丘疹(きゅうしん)よりも大きく腫瘤(しゅりゅう)よりも小さいも...
けっ‐てい【結締】
しっかりと結びつけること。
けつ‐ご【結語】
文章や話などの結びの言葉。
けつ‐ごう【結合】
[名](スル)二つ以上のものが結びついて一つになること。また、結び合わせて一つにすること。「原子が—して分子になる」
けつごう‐エネルギー【結合エネルギー】
分子や原子核など2個以上の粒子が互いに結びついているとき、結合を切ってばらばらにするために必要なエネルギー。
けつごう‐すい【結合水】
自由水に対し、水和など結合状態にある水。生体組織をつくるたんぱく質や炭水化物、土壌の腐植質、粘土、結晶などの構成分子と結びついている水。
けつごう‐たい【結合体】
二つ以上のものが結びついて一つになったもの。
けつ‐じょう【結縄】
古く、文字のなかった時代に、縄の結び方で意思を通じ合い、記憶の便としたこと。中国・エジプト・中南米・ハワイなどで用いられた。沖縄で近代まで用いられていた藁算(わらさん)もその一つ。