ぶんや‐ぶし【文弥節】
1 古浄瑠璃の流派の一。延宝(1673〜1681)のころ、大坂の岡本文弥が創始。哀調を帯びた旋律が特徴で、泣き節といわれて人気を博したが、宝永年間(1704〜1711)には衰滅。 2 民俗芸能と...
プランク‐の‐ほうしゃほうそく【プランクの放射法則】
1900年にドイツの物理学者M=プランクが導いた、黒体からの熱放射(黒体放射)に関する法則。または振動数分布を表す公式を指す。熱放射のスペクトルは、短波長側ではウィーンの放射法則、長波長側ではレ...
プロセス‐ひょうか【プロセス評価】
1 人材評価の手法の一つ。営業成績など業務の成果よりも、成果に結びつく行動や取り組みを重視して評価すること。 2 事業評価の方法の一つ。事業活動において、目標の達成に向けた工程が適切に設定され、...
プロタミン【protamine】
強塩基性の一群の単純たんぱく質。魚類に多く、精子核中にDNA(デオキシリボ核酸)と結び付いて含まれる。
ヘック‐はんのう【ヘック反応】
有機化合物を合成する化学反応の一。パラジウムを触媒とするクロスカップリング反応の先駆的な例として知られ、有機ハロゲン化物とアルケン(エチレン系炭化水素)の炭素どうしを選択的に結びつける。昭和46...
ベータシート‐こうぞう【βシート構造/ベータシート構造】
たんぱく質の代表的な二次構造の一つ。まっすぐに伸びたポリペプチド鎖が平行または逆平行に並び、隣り合ったポリペプチド鎖と水素結合によって結びつき、安定した平面を形成している。→αヘリックス構造
ペンテコスト‐とう【ペンテコスト島】
《Pentecost》南太平洋、ニューヘブリディーズ諸島の島。バヌアツの首都ポートビラがあるエファテ島の北約230キロメートルに位置する。南北に細長い火山島で、最高点は標高934メートル。足に蔓...
ほ‐あし【帆足/帆脚】
和船で、帆を張ったときに、その下端を船上に結びとめる綱。
ほじょ‐かんせんどうろ【補助幹線道路】
幹線道路を補完する道路。幹線道路と区画道路を結び、交通を集散させる。
ほ‐て【帆手】
帆を帆桁に結びつける綱。一説に、帆に張る布。「追い風の吹きぬるときは行く船の—打ちてこそうれしかりけれ」〈土佐〉