や‐の‐じ【やの字】
「やの字結び」の略。
やのじ‐むすび【やの字結び】
女子の普段着用の半幅帯の結び方。「や」の字形に結ぶこと。
や‐ぶみ【矢文】
１ 文書を矢柄(やがら)に結びつけたり、蟇目(ひきめ)の穴に入れたりして、射て飛ばすもの。 ２ 矢の催促のふみ。次々と送ってくる手紙。「赤き心の—に似たれど」〈人・辰巳園・四〉
やま‐くじ【山公事】
山林や山地などに関する訴訟。「お下の百姓—を取り結び」〈咄・御前男・三〉
やまと‐とじ【大和綴じ】
和装本の綴じ方の一。用紙を重ねてこよりなどで中綴じしてから前後に表紙をつけ、上下に穴を一つまたは二つずつあけ、その穴にひもを通して結んで綴じるもの。用紙の重ね方は綴葉装(てつようそう)・袋綴じな...
やまのて‐せん【山手線】
東京都、品川から新宿・池袋を経て田端に至るJR線。全長20.6キロ。また、東海道本線・東北本線に乗り入れて、田端・上野・東京・品川を結び、環状に運転される電車線の通称。1周34.5キロ。明治18...
ゆい‐あ・げる【結（い）上げる】
［動ガ下一］［文］ゆひあ・ぐ［ガ下二］ １ 髪などを結んで上へあげる。頭髪を結い整える。「高島田に—・げる」 ２ 結び終える。また、頭髪を結い終える。「垣根を—・げる」
ゆい‐から・げる【結い絡げる】
［動ガ下一］［文］ゆひから・ぐ［ガ下二］結び束ねる。結んでからげつける。「長い髪を—・げる」
ゆい‐ぐら【結倉】
《「ゆいくら」とも》河川工事に用いる、蛇籠(じゃかご)に丸太を結び付けたもの。
ゆい‐つ・ける【結（い）付ける】
［動カ下一］［文］ゆひつ・く［カ下二］ １ 結びつける。縛りつける。「髪にリボンを—・ける」 ２ 髪などを結うことに慣れる。ゆいなれる。「—・けている髪形」
