けつ‐じょう【結縄】
古く、文字のなかった時代に、縄の結び方で意思を通じ合い、記憶の便としたこと。中国・エジプト・中南米・ハワイなどで用いられた。沖縄で近代まで用いられていた藁算(わらさん)もその一つ。
けつじょう‐もじ【結縄文字】
⇒縄文字(なわもじ)
けつ‐ぞう【結像】
[名](スル)レンズなどの光学系を利用して像を得ること。→像3
けつ‐だん【結団】
[名](スル)団体を結成すること。「—式」⇔解団。
けつ‐ばん【結番】
順番を定めて交代で出仕し、宿直(とのい)などの勤務に当たること。けちばん。「三塔に—して…仏に花参らせし者どもなり」〈平家・二〉
けつ‐び【結尾】
終わり。結末。結び。
けつ‐ぶん【結文】
文章の結び。また、その文。
けつ‐まく【結膜】
まぶたの裏と眼球の表面を覆っている無色透明の粘膜。
けつまく‐えん【結膜炎】
結膜の炎症の総称。細菌やウイルスの感染、アレルギーによって起こる。症状は結膜の充血、目やに・涙の増加、濾胞(ろほう)・偽膜の形成など。
けつまくか‐しゅっけつ【結膜下出血】
結膜の毛細血管が破れて内出血した状態。白目の部分が赤くなる。外傷や急性結膜炎、くしゃみや咳などが原因で起こる。動脈硬化・高血圧・糖尿病・貧血・白血病などの全身疾患に伴って起こる場合もある。出血は...